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BlogEOについて学び
2018.10.21
EOに入るとやること
こんにちは、税理士の鶴田です。
先日私のFBの投稿を読んで、私のことを税理士というよりは起業家だという感想をいただきました。コメントの趣旨はそれだけではありませんでしたが、もともと経営者になりたくて税理士を選んだので、その通りですし、私としては、専門家軸のみの税理士というよりは経営者軸にも注力している税理士としてこれからもがんばっていきたいと思います。
さて、このEOというコミュニティの中で、フォーラムという8人で組成したチームがありまして、毎月そのメンバーの中から2人がテーマを決めて、プレゼンをする事になっています。
そのテーマは、自分の仕事、家庭、個人に起こっている様々な出来事のうち、特に重要なトップ5パーセントに入る事に対する自分の感情や葛藤について話すという事になっています。トップ5パーセントのお話ですので、家族や社員や親友にも話していない事を話さないとそこから得られる気付きもそれなりになってしまいます。したがって、メンバー間には守秘義務を徹底するという厳しい約束が発生します。
また、それを聞いているメンバーも、そのプレゼンから気付いた事感じた事、伝えたい事を、自分の経験に基づいて、アドバイスでは無く、事実と経験のみを伝えるという事をしています。自分の経験上こうすればいいよ。とか、あの経営者はこうやって解決したらしいよ。というような発言は禁止されています。
このやり取りを通して、プレゼン者も聞いていたメンバーも、全員の経験談を聞き、自分なりに結びつけ、自分にとっての回答を見つけていく事になります。
ジョハリの窓で言うところの、自分は知っていて他人は知らないこと、自分は知らなくて他人は知ってることを確認して自分も他人も知っている領域(解放の窓)を広げ、自分も他人も気付いていなかった領域にある新しい何かに気付く事が目的だと理解してます。(違ってたらごめんなさい。。)
まだ発足1年で試行錯誤ばかりですが、コンテンツとしてはとても有意義だなと感じています。
先日も僕のプレゼンの準備のために、コーチング役とオブザーブ役として2人のメンバーがじっくり話を聞いてくれました。3人の価値観は似ていたり、全く違っていたり、様々でしたが、否定する事なくフラットに意見を出し合う事で、こんな考え方、見方があるんだととても勉強になりました。
こうあるべきという考え方にとらわれると、自分は正しい、相手は間違っている。という思考に陥ってしまいます。そうすると人間関係は壊れてしまいます。
一方で、会社の中では、この組織に属する一員として、こうあるべき。という考え方は常に発信し、そこにみんなでコミットしていく必要はあります。
会社にいると気づかないことを毎月気づくことができます。
それから我がフォーラムでは、今月から新しい取り組みを開始しました。初回からとても有意義でした。
メンバーみんなの成長を自分の成長として喜べるような関係性を今後も続けていければと思っています。
メンバーは随時募集中です。11月19日には、リクルーティングイベントを実施します。
ぜひ、一緒に名古屋を盛り上げていきましょう!