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経営と現場

EO NAGOYA産屋敷です。

9月に入り、写真業界は一気にトップギアに入ります。

秋はウェディング・七五三・成人式・年賀状に向けたファミリーフォトなど

あらゆる撮影が最も集中する季節であり、僕のようなフォトスタジオを経営するものにとっては重要な季節になります。

会社を設立して12年になりますが、この12年で写真業界は激動すぎる激動を歩んできたと言えます。

まず設立当初の頃、僕の会社はデジタルカメラでスタートしたものの、業界的にはまだアナログカメラでの撮影が主流でした。

それが、ものの1〜2年でデジタルが当たり前になり、それまではネガで撮影した写真の中で気に入ったものを選び、それをプリント化もしくはアルバム化したものを商品として届けていたものが、撮影した全てをデータで納品するというのもこの頃から始まりました。

カメラは軽量化・コンパクト化が進み、スマートフォンが人々の日常における

「生活と写真」の概念を大きく変えました。

写真は「撮るぞ!」という気運を高めて撮るものではなく、撮りたいその瞬間に撮るものになりました。

つまり写真が生活の中における当たり前の存在になったということ。

その中でプロのフォトグラファーにいま求められるものは何か?

ここ数年、僕はずっとこの定義に常に悩み、そして正面から向かい合いながら

「フォトグラファー」というプレイヤーをやってきた気もします。

少し前なら「お友達に撮ってもらうのはご迷惑になるし、良い機材で撮るのは大変なのでプロにお任せください」みたいな感覚だったのかな。

しかし、今はまず「自分が撮りたい」という思いを持ってる方が基本的に多いということ。結婚式の撮影でも、ゲスト70名がいたとしたらその70名は全員カメラマンなのです。

ケーキ入刀ともなると、自分の席に座って眺めている人はほとんどいないと言っていいと思います。

 

こんな情景の中に今、プロが求められるもののヒントがあるような気がするのです。

「ゲスト70名が写真を撮っていても、やっぱプロの写真は凄いわ!」

 

とにかくここを狙っていく。

そのためには、経営業をやる日々の中でも、少しでもプレイヤーとしての嗅覚を残していく必要があるのです。

 

経営をやるならそろそろ現場を離れた方が良いのでは…というアドバイスをいただく時もありますが、現場をやらなくなったら僕の仕事のコンパスはどこに針をさせば良いのかわからなくなるような気がするのです。

 

だから、もうしばらく僕はプレイングマネージャーのようなスタイルを続けていこうかなと思っています!

 

もちろんEOメンバーそれぞれ、自身の会社での存在性に様々なこだわりを持っています。その考え方をシェアするのもEOならではの面白さだと思いますよ!

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